ソウル現代美術館イジュンソプ展にいってきました
少し前にキョンボックンの横にある、
ソウル現代美術館にいってきました。
目的は、イゴニコレクション特別展 イジュンソプ です。
まだ数ヶ月期間はあるんですが、毎度余裕ぶっこいて見たい展示逃すので
今回は早めに動きました。
こないだのミロ展行けなかったことまだちょっと引きずってるぞ。
李 仲燮(イ・ジュンソプ、朝鮮語: 이중섭、1916年9月16日 - 1956年9月6日)は、大韓民国の画家。本貫は全州李氏。号は大鄕(テヒャン)[1][2][3]。生前は不遇であったが、没後の再評価により韓国の「国民画家」として知られる。 ーーーーWikipediaより
入ってすぐこの子が展示の説明をしていて、
現代美術館〜〜〜!!!となった笑。
イジュンソプの奥様は日本人の方で
日本の現武蔵野美術学院で学んでいるとき知りあったんだそう。
戦争のせいで離れて暮らしていたそうで、
展示されている絵葉書やお手紙は
日本にいる奥様と息子さんたちにあてたものでした。
自身と奥様、息子さん2人が手紙の挿絵のように描かれていました。
当時、日本と韓国は国交がなく、
イジュンソプさんは家族と生き別れのまま生涯を終えたそうです。
手紙や作品からも家族への愛が感じられて感動しました。
いろんな方式で展示がなされていて面白いです。
気に入ったものを何点か。
イジュンソプは一時期チェジュ島に住んでいたらしく
その付近が「イジュンソプ通り」になっているそうです。
イジュンソプ美術館もあるんだとか。
だから作品のモチーフに蟹とか魚とかあったりするんだな。
気づいたら余裕で1時間くらい経ってました。
ここがいいぞ、ソウル現代美術館
無料のロッカー完備!!!
荷物あったりするとしっかり見るとき邪魔になるし、
冬は上着とかあるのでロッカーありがたいよね。
建物から見える紅葉が素敵。
季節ごとにここから楽しめる景色も変わるんだな。
あとオーディオガイドが国立現代美術館のホームページで聞けるのがとても良かった!
美術館好きだけど、詳しいわけではないので
毎回オーディオガイド借りるんですが、
ちょっと共用で使うのとかも気になるご時世なので自分のイヤホンで気軽に聴けるのは嬉しい。
(あんまりみんな使ってないみたいだったけど)
もし展示会行けないけど、気になるという人は聞いてみてもいいかも。
韓国語と英語があるみたい。
帰り際、こいつが疲れ果てたんか充電されてて可愛かった。虚無。
今回のこのイジュンソプ展は、事前予約必須ですが無料で観覧できるので
気になる方はぜひ!
私ももう一回行こうかな。
chia